ホームページを公開した後、気になるのはそのあとホームページへの訪問者数です。特にSNSアカウントからの流入は、公式SNSアカウントをもつ出版社様であれば特に気になるところです。
本日はSNSからの流入につながるOGPについてご案内をいたします。
★OGPとは?
サイトのページをシェアした際に画像や文言が表示されますが、こちらに表示される情報のことをOGPと呼びます。
OGPとは、「Open Graph Protcol」の略でFacebookやXなどのSNSでシェアした際に、設定したWEBページのタイトルやイメージ画像、詳細などを正しく伝えるためのHTML要素です。SNS上でURLが共有された際に設定しておいたタイトルや画像、説明文などが表示されるようになり、SNSユーザーに対してWEBページの内容を詳しく伝えることができます。
★OGPのサイズ
OGPでは媒体(FacebookやX(旧Twitter)など)ごとに推奨される画像サイズが異なります。画像サイズが異なると表示が崩れてしまう恐れがあります。
また、TwitterがXになってからの仕様変更で、OGPに含まれる文字情報であるタイトルがこれまでよりも小さく表示されてしまうようになりました。OGPとして設定するおすすめのサイズは多くのSNSで使用できる1200px×630pxの大きさです。おすすめのサイズと比較して書影の大きさは通常縦長のため、ちょうど良いサイズにならずトリミングされてしまいます。
★OGPの見え方
このような仕様変更をうけて、表示調整をされている企業もあります。
例えば、よくSNSでシェアされているnoteページのシェア画像は下記のようになっています。
文字や画像が組み合わさり、遷移先のページ内容がわかりやすくなっていることがよくわかります。
SNSでサイトのリンクを共有する心理として、「見栄えが良く、興味深いものを共有することでフォロワーから好印象を抱かれたい」という動機が考えられます。
OGPを正しく設定することで、「SNSで共有したい」気持ちを読者にもってもらうことで、共有してくれる人の数が増える可能性があります。また、わかりやすくリンクが表示されることでクリック率の上昇も見込めます。書影や書名をわかりやすく、出版社の特色を出したフォーマットにすることで、SNS上の書籍の宣伝効果をあげることが期待できます。
こういった工夫をすることで自社のアカウントで宣伝を行うときはもちろん、読者のシェアも整ったフォーマットで発信されますので、読者のフォロワーなど多くの方に書籍の情報をより魅力的に伝えることができます。
★HONDANA+で書誌ページのOGPカスタマイズができます!
これまでご紹介した通り、OGPの設定はホームページへの流入に大きく関係しています。今回HONDANA+では、さらにホームページを活用していただけるよう、OGPをカスタマイズできる機能を開発しました!
これまでHONDANA+では登録した書影と書名を自動でOGPとして設定していましたが、書影と書籍のタイトル著者名が入った画像の設定ができます。
実際のご活用事例もご紹介させていただきます。カスタマイズをいただいている東京大学出版会様の書籍をX(旧Twitter)で検索すると、出版社自身でポストした場合はもちろん、読者の方がホームページをシェアした場合もカスタマイズされた書籍の画像が表示されています。
▼東京大学出版会様の書籍をXで検索した結果
ご導入いただいて、ソーシャルメディアからホームページへの流入が約2倍になったデータもございます。
SNSの運用に力をいれている出版社様、読者にもっと書籍をシェアされたい出版社様に特におすすめのカスタマイズメニューです。
現在新メニューキャンペーンも開催中です!
★キャンペーン特典内容 ご利用料金半額!★
通常は3万円でのカスタマイズ料金となるところ、2024年6月末までのご発注で1万5千円でご利用いただけます。
書籍の恒常的なプロモーションとして、ぜひこの機会にご検討ください。
詳細やご相談はHONDANAサポートまでご連絡をお待ちしております。